大豆浸漬装置
洗練された1本のスクリューのゆっくりした
回転が理想の浸積を実現します
人間の知恵と指先から生まれた技術が、
時として、
高価な最先端技術をしのぎます。
とうふ製造では、最初の工程である「浸漬」が、特に大切だと言われます。大豆を水に漬けるという、一見単純な作業が、とうふの味を左右すると言っても過言ではありません。次工程へ送られるひと粒、ひと粒がすべて、均等に、ほどよくやわらかくなること。そのための心くばりがあって初めて、本当の「浸漬」が果たされるのです。しかし、大量の大豆を扱う浸漬槽にとって、槽内の大豆をまんべんなく膨潤させることは、大きな課題でした。
宏和が考え出したのは、とてもシンプルな方法でした。たった1本のスク リューによって生じる静かな対流が、大豆を均一にやわらげ、次工程へのスムーズな流れを作り出すのです。しかも、この対流は、大豆の油がタンク の壁に付着するのを防ぎ、槽内を清潔に保つという効果まで、生み出しました。
浸積槽の型、大きさに対応可能
電源 3相200V 1.2Kw
部材 SUS340
起動及び停止は自動運転
電源 3相200V 1.2Kw
部材 SUS340
起動及び停止は自動運転